第12回全国高等学校鉄道模型コンテストに出展しました

2020年11月20日(日)、21日(月)に鉄道模型コンテスト2020が開催されました。今年はオリンピックの影響により、11月にビックサイトで行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の流行に伴いオンライン開催となりました。

第12回全国高等学校鉄道模型コンテストにはモジュール部門と1畳レイアウト部門に出展いたしました。モジュール部門ではベストクオリティー賞を、1畳レイアウト部門では芝学園史上初めて最優秀賞を受賞しました!

各学校の参加作品はこちらからご覧ください→リンク

↓記事が長いので目次をご利用ください↓

モジュール部門  ベストクオリティー賞

作品紹介動画

インタビュー動画

オンライン大会(YouTubeLIVE)でのインタビューの様子です

製作記

作品名

都会の中のアーチ橋の松住町橋梁

モデルにした場所

JR総武線の秋葉原~御茶ノ水間にかかる緑のアーチ橋をメインに作りました

作品紹介

今回のポードで一番注目していただきたいのは松住町橋梁です。ボードの約半分ほどの大きさがあり、ボードのなかでかなり存在感があります。3Dデータとレーザー加工機を使用して細部まで実物にできるだけ近づけて作りました。現地に制作者全員で何度も行き観察したのでほとんど同じく作られていると思います。また、車を走らせることも考えて見た目を変えないようにしながら内部に木材を入れるなどして強度も持たせました。このように制作者が時間をかけ細部まで様々な工夫を凝らした作品になっています。

作品のコンセプト

お茶の水にある松住町橋梁をメインにした作品です。松住町橋梁は地味な色や見た目の橋が多い都会の橋としては珍しく、大きく、色も派手で、鉄骨をむき出しにした珍しい橋になっています。
また、この橋をお茶の水側から見た中央線、総武線、丸ノ内線が交差する写真はとても有名で東京の中で非常に有名な橋でもあります。この橋やお茶の水の魅力を知ってもらうためにお茶の水をテーマにしました。また、このボードの建物は橋なども含めて全て3Dデータとレーザー加工機を使って制作しました。そのため精度の高い建物を作ることができました。ボードを見る際は建物の細かい部分まで見ていただけると幸いです。

ここを制作するのに苦労したというところは

まず一つ目に、建物や橋のデータ制作が大変でした。上の写真のように非常に細かくデータを作らなければいけないので大変でした。また、高層ビルなどは窓がとても多いのでデータっくりに時間がかかりました。
二点目に道路をつくることが大変でした。道路のパーツは小さく、また数もあるので作るときに神経を使いました。道路には横断歩道だけでなく黄色い点字ブロックやガードレール、街路樹、生け垣なども作りました。ボードを見るときは細かいところまで見ていただきたいです。

自作や日用品から流用したアイデアなどは

横断歩道や道路の白線、点字ブロックなどは細いテープを貼って作りました。
お店の看板などは細い油性ペンで手書きして作りました。

ここ、すごいこだわりました

一点目に建物にこだわりました。3Dデータを作りレーザー加工機で紙をパーツごとに切り分け、それを組み立てて制作したので精度の高い建物ができました。3Dデータを作るときも航空写真で調べたり現地に何度も行って写真を撮ったりしてできるだけ実物に近い物を作りました。建物を組み立てて塗装したあとも汚しをすることでリアリティを出しました。
二点目に道路にこだわりました。車道と歩道を色で区別し、段差も再現しました。また、道路の車線を区切る白線、横断歩道の白線、点字プロック、ガードレールなども大きさや色を現実に近づけて再現しました。ガードレールと生け垣の使い分けも実際の場所と合わせました。

編集後記

ここまでお読みいただきありがとうございました。ここからは制作中に考えていた3Dデータのメリット・デメリットついて書いていきたいと思います。もしよろしければお読みください。上の文章で3Dデータを使用して建物を作ったと書きました。3Dデータを作るのにも時間がかかるのですがパーツを組み立てて建物を作るのにもかなり時間がかかります。レーザー加工機ではプラモデルのようにパーツがつながった形で紙を切り出します。それをパーツごとに切り、塗装し、組み立てて建物を作ります。今回作った建物は強度を持たせるために紙を何枚か重ねて作っている物が多いのでバーツが多く、かなり時間がかかってしまいました。しかし、機械で紙を切っているのでパーツの形や大きさが全てそろっており、きれいな建物を作ることができました。また、データが残っていれば途中で失敗してもパーツをすぐに作り直すことができます。さらにデータを作った段階で制作者全員が完成した建物のイメージを持つことができます。なので私は建物を作るときには時間がある場合は積極的に3Dデータを活用した方がいいと思います。かなり恥ずかしい文章になってしまいましたが最後までお読みいただきありがどうございました。

制作記ブログはこちらから御覧ください。

1畳レイアウト部門 最優秀賞

作品紹介動画

プレゼンテーション動画

オンライン大会(YouTubeLIVE)で配信されたプレゼンテーション動画です。

表彰式インタビュー

表彰式でのインタビュー動画です。

製作記

作品名

銚子の風景

モデルにした場所

銚子電鉄と犬吠埼周辺をモチーフにして製作しました。

作品のコンセプト

作品のコンセプトは荒い海と落ち着いた駅の風景がある銚子の魅力を伝えるです。

最近の銚子は過疎化が進んでおり、また銚子電鉄も廃線の危機 にあります。聞くには銚子電鉄は1日の収入が4000円しかなか ったなどという話も聞きました。でもここにはもっと魅力が あると感じ、観光客をもっと増やしたいと思い今回はボード を作りました。ボードの中に沢山の名所を盛り込みました。 例えば、地球が見える丘を作りました。ここは実際行ってみ て、銚子が海とともに一望できかつ、潮の風を感じられたの で、感動して実際に一畳ボードに作成することにしました。 また、銚子の特徴である荒々しい海を表現しました。白波が 沢山あることを白い絵の具を使って製作しました。
一方駅は、周りにキャベツ畑があり落ち着いている風景を表 現しました。なぜ、キャベツ畑を表現したかというと驚くほ どのキャベツが地面に植えてあったので、この驚きを皆に伝え たいと思いキャベツ畑を作成しました。このように、たくさ んの魅力の詰まったボードをぜひご覧ください。

ここを制作するのに苦労したというところは銚子の荒々しい 海を表現することと丘の質感の表現することが大変でした。

今回の作品では、銚子の持つ自然の魅力を伝えることが必要 でした。海の製作においては、波の形を表現するところが大変 でした。波の形が思うように綺麗にならなかったり、色合い が悪かったり、躍動感がなかったりといろいろ苦労しました。特に、この海の製作で大変だったのが白波の表現でし た。なぜなら、波の色が均一的にかつ、どこから波が押し寄せ てきているなどの区別がつきにくかったからです。躍動感に関 しては、筆を使うのではなく指を使うことによって躍動感を際 立たせることに成功しました。
もう一つの苦労したことは丘の質感を表現するところに関して です。なぜなら、なかなか自然的な土にみえなかったので、ス ポイトと中性洗剤を使って何度も何度も絵の具を上塗りして土 の色を表現するなど時間がかかり苦労しました。これらによ りことで、モジュールの生き生きさが増して、銚子の持つ自然 の魅力を表すことができました。

編集後記

今回、ボードを作ったことを振り返って分かったことは、完成 する予定と実際にボードを作り終える時期は大幅にずれると いうことがわかりました。多少の遅れはあると思っていました がここまでになるとは思っていなかったので、次回ボードを作 るときは早めに製作を始めたいと考えています。しかしなが ら、ボードは満足できるようなものが出来たので、今回機会を 与えてくれた鉄道コンテストの皆様に感謝しております。

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